同志社創立142周年リユニオン&ホームカミングデー2017 を楽しみました(山﨑顧問からの報告)

Posted by on 11月 16, 2017 in 活動報告
同志社創立142周年リユニオン&ホームカミングデー2017 を楽しみました(山﨑顧問からの報告)

 11月12日(日)に同志社大学今出川キャンパスにて、同志社創立記念リユニオンとホームカミングデーが開催されました。
その前日の11日(土)には第1回全国歴任支部長懇談会が開催されており、北九州支部から山﨑顧問(前支部長)が出席されました。
全国歴任支部長懇談会の内容、翌日に開催されたリユニオン&ホームカミングデー、及び今年度の北九州支部の同志社の集いの記念イベントで紹介のあった『尹東柱の詩碑』を交えての報告書を山﨑顧問からいただきました。
本日は、山﨑顧問からの報告の内容を紹介させていただきます。

 

“同志社創立142周年リユニオン”&“ホームカミングデ―2017” を楽しみました

顧 問  山 﨑 朖

 校友会本部から、「第1回全国歴任支部長懇談会」への招聘があり、久しぶりに同志社大学の気に触れてきました。少子化を背景にして、各大学の経営の在り方が問われる中、かつての6学部から14学部16研究科に拡大した母校の姿は輝かしいものがありました。新島襄が勝海舟と約した200年の大学創りもあと58年。「キリスト教主義」で良心を掲げ、「自由主義」で100年の歴史を刻み、「国際主義」の時代を超えて、未来観をもって最後の50年を完成させていく基盤が整った感がありました。
 井上会長を中心に新しいアルムナイ活動を展開する校友会についても、非常に重要な時に臨んでいるということを実感してきました。また、この機会に2日の旅程をいっぱいに使い、東福寺、東寺、相国寺、御所(秋の一般公開)と、ゆっくりと奥深い京都の秋を楽しんできました。以下、ホームカミングデ―の開催状況等をご報告いたします。

① 第1回全国歴任支部長会議の開催
平成29年11月11日(土) 懇談会;16:00~17:30 懇親会:18:00~19:30
 「全国の支部の声を聴きながら、校友会活動を行う」という井上校友会会長の方針を受け、支部長経験者の知見を校友会活動に反映していくことを目的に、第1回全国歴任支部長懇談会が、11月11日16:00より、寒梅館地下1階会議室で開催されました。キックオフミーティングは、長谷川副会長の趣旨説明の後に、出席した元支部長より各支部運営の現状と課題等について報告をし、今後の展開についての意見交換をしました。
私も、北九州支部を代表して「支部活動は友好交流という目的だけでは、持続的発展は難しい。支部活動の持続的発展のためには、①支部を運営する意義と目的を確認し、②支部の運営理念を明確に打ち立てることが必要であり、③その理念の柱は、同志社人のアイデンティティを明確にすることである。
ということを踏まえて、北九州支部の3つの理念「① 【人生の豊かさを求めて】同志社人として、豊かな「学縁」を育むこと、② 【大学の発展を求めて】同志社人として、母校の発展に尽くすこと、③ 【地域の成長を求めて】同志社人として、地域(故郷)の発展に貢献すること」を紹介しました。そして、校友会本部を中心に、同志社校友会の運営理念を明確にして、全国支部がその理念のもとに一つとなって、200年の同志社大学の建設を支えていくべきだということを提案しました。懇談会の後、寒梅館7階に会場を移して、現支部長を交えての同志社支部長会議と交流会が盛大に開催されました。

② Home Coming Day2017&同志社設立142周年記念Reunion開会式
 11月12日(日) 10時より開会式が行われ、八田理事長・総長、松岡学長、井上校友会長の挨拶に続き、聖書朗読、グリークラブによる新島襄作詞の「寒梅詩」合唱等があり、会場いっぱいの参加者全員の合同写真を撮って開会式は終了。

 

 

 

 

 

③ 明徳館21号教室における松岡学長の記念講演
 場所を明徳館に移し、「同志社大学のビジョン2025-躍動する同志社大学―」と題して、松岡学長のこれからの同志社大学の目指す方向についてのご講演がありました。
同志社大学創立150年(2025年)に向って、「3つの主義の総合力」を結集して大学創りに取り組む意気込みを示されました。

 

 

 

 

 

④ 尹東柱(ユンドンジュ)の詩碑前での出来事
 先日の支部総会で紹介のあった同志社大学に留学中投獄され獄死した尹東柱の詩碑を訪ねました。するとそこに、背の高い青年が真剣な面持ちで詩碑に見入り、キャプションを読んでいました。話しかけると、彼は「日本(京都)の企業に就職し、尹東柱の詩碑のことを聞き、今日ここに来ました。今この詩碑を見て尹東柱のことを知りました。とても悲しいことですが、尹東柱は、本当に素晴らしい人です。そして、ここにこのような詩碑を設置した同志社大学に感謝します。」と言って、涙ぐんでいました。
二人でいろいろ話をしていると、今度は、一人の女性がやってきました。「私は在日韓国人で同志社大学文学部に学びました。結婚して現在ソウルに住んでいます。この詩碑のことドキュメンタリーで見ました。一度来たいと思っていたのですが、今回、このホームカミングデーにやっと来ることが出来ました。今、同窓会の最中ですが抜けてきました。ここに来ることが出来たこと、そして同志社大学に学んだことに深く感謝しています」と興奮気味に彼女は話し続けました。私も、日本人としての立場を踏まえながら、「不幸な時代、民族の違いが生み出した悲劇は、厳粛に受け止めなければなりません。しかし、その中で、尹東柱が、“命”そして“生きる”ことの意味を純粋に追い求め、この詩を残してくれたことに、民族を超えて、人間として感謝をすると共に、この詩の意味を真剣に考えなければならないと思います。」と、同志社大学の同窓生として心を開いて話すことが出来ました。3人で1時間ほど色々な話をしました。そして、お互いの名前を聞くこともなく、一緒に写真を撮って別れました。今回の京都への帰還の旅のエッセンスになるエポックメイクでした。

⑤ 1日県人会で、現役学生とミーティング
 明徳館地下の食堂では、全国を7ブロックに分け現役学生が企画した「1日県人会」が開催されていました。
第1回は、確か私が支部長時代に開催されたと記憶していますが、その趣旨は、「昔のような現役学生の地域 ごと県人会を創り、年齢を超えて交流を促進すると共に、少子化による入学者減少対策にもと考えた企画だっ たと思います。
しかし、まだ県人会の創設はどの県も出来ていないようでした。1時間ばかり、学生さんと色々の話をしました。残念ながら北九州市出身者はいませんでしたが、九州ブロックの世話人として集まった彼らを中心に、「九州県人会を結成しては」という提案をしてきました。
私の現役の時は、県人会「北九州クラブ」で大いに楽しんだ思い出があります。北九州クラブの再編に、北九州支部で何が出来るかを考えることも必要だと思います。

⑥ 多彩なホームカミングデ―のプログラム
 ホームカミングデーのプログラムは、
■開会式 ■大集合写真 ■学長講演 ■卒業生交流レセプション ■同志社校友会大懇親会 ■1日県人会 ■いっぷくどうぞ(野点) ■同志社マルシェ など

キャンパスを飾るフラッグ

ホームカミングデー入り口、良心の碑へ

 

 

 

 

 

 

校友会主催 同志社マルシェ

同志社同窓会 いっぷくどうぞ

 

 

 

 

左:藤野前福岡支部長、 右:山﨑顧問

山﨑顧問、詳細かつ丁寧な報告書を誠にありがとうございました。
また、一泊二日の京都の旅、お疲れ様でした。