支部長挨拶

北九州支部
支部長 白石 忍
この度、図らずも図らずも図らずも4期目としての支部長大役を仰せつかることになりました、白石忍です。昭和24年生まれで、昭和49年3月に同志社大学文学部文化学科哲学及び倫理学専攻を卒業致しました。
卒業後の同志社大学との関わりは、Societas Philosophiae Doshisya(同志社哲学会)の創設時からの会員としてこれまで学会・総会時に懐かしいキャンパスを訪れていたことと、校友会北九州支部で総務委員会委員、総務委員長、副支部長、支部長等をさせていただいたことに尽きると思っています。前者は、私の仕事上のモチベーションを支えてくれ、後者は新島精神にきちんと向き合わせてくれるという、今思えばわたしにとってとてもありがたく大切なものです。
後者について、つまり校友会活動がなぜそんなにありがたく大切かということですが、ここには、新島先生の「良心」の実践があると思えるからです。
カント(Immanuel Kant 1724〜1804)は、私たちの誰もが身に宿している「善き意志(guten Wille)」を「およそこの世の中でただ一つよいと思われるもの」として位置付け、その運用の具体を「汝の人格およびあらゆる他人の人格のうちに存する人間性を、常に同時に目的として取り扱い、決して単に手段としてのみ取り扱うことのないように行為せよ」と述べています。
私は、校友会活動に、新島精神の「良心」が「善き意志」・「手段でなく目的として」発揮される場としての校友会活動をこれまで体験してきました。そして幸せな気分をいただいてきました。
そういうことですから、私ども、北九州支部は、「(手段でなく)目的として」校友同士の出会いと繋がりを歓び、その中で少しでも母校へのお役に立てれば、さらには同志社卒業生(同志社人)の矜持をもって地元北九州に少しでも何らかのお役に立てればと思うのです。
もとより非力ではございますが、先の「少しでもお役に立てれば」という純粋な気持ち(新島精神・「良心」)に立ち返って研鑽して参りたいと思っていますので、皆様どうぞよろしくお願い致します。
同志社校友会北九州支部
支部長 白石 忍
北九州支部 役員名簿
【支部長、副支部長、理事】 | ||
---|---|---|
役職 | 氏名 | 卒業年度 |
支部長 | 白石 忍 | S49文 |
副支部長(企画所管) | 寺下 和秀 | S47文 |
副支部長(組織所管) | 栗山 崇輝 | S49法 |
副支部長(総務所管) | 川村 一弘 | S51商 |
事務局長(総務委員長兼務) | 田上 裕之 | S56経 |
企画運営委員長 | 藤田 良司 | S58経 |
組織委員長 | 菅原 良三 | S54商 |
総務副委員長 | 三城 聖治 | S59商 |
総務副委員長 | 伊勢崎 俊博 | S62商 |
総務副委員長 | 河田 千恵 | H 2経 |
企画運営副委員長 | 本田 一郎 | S60商 |
企画運営副委員長 | 森元 賢治 | H 1経 |
組織副委員長 | 小嶋 良一 | S60商 |
組織副委員長 | 石崎 聖尚 | S63法 |
組織副委員長 | 椎野 誠二 | H 3法 |
総務委員 | 渡辺 幸弘 | S54法 |
総務委員 | 柳本 憲男 | S55商 |
総務委員 | 坂口 充笑 | S56商 |
総務委員 | 坪倉 昭雄 | S61商 |
総務委員 | 磯村 雄一 | H 4商 |
総務委員 | 原田 茂樹 | H12商 |
総務委員 | 北島 彩香 | H20政 |
企画運営委員 | 松尾 康志 | S56商 |
企画運営委員 | 光本 博和 | S63商 |
企画運営委員 | 清水 俊哉 | H 4商 |
企画運営委員 | 永水 秀幸 | H 5経 |
企画運営委員 | 小島 美央 | H18法 |
企画運営委員 | 寺下 良真 | H20法 |
企画運営委員 | 豊島 茜 | H24商 |
企画運営委員 | 友池 嵩範 | H26経 |
組織委員 | 青木 宏彰 | S56商 |
組織委員 | 大城 幸治 | H 1法 |
組織委員 | 原田 博史 | H 3商 |
組織委員 | 八頭司 昇 | H 3商 |
組織委員 | 益野 裕至 | H20商 |
組織委員 | 松本 浩幸 | H23院 |
【顧 問】 | 氏名 | 卒業年度 |
宮崎 義人 | S34文 | |
山崎 朖 | S44経 | |
【監 事】 | 氏名 | 卒業年度 |
木村 克彦 | S51商 | |
川畑 成徳 | S53経 |