熊本県支部総会への出席 & 花岡山の「奉教之碑」 2014.04.12(土)熊本にて

Posted by on 10月 17, 2014 in 活動報告
熊本県支部総会への出席 & 花岡山の「奉教之碑」 2014.04.12(土)熊本にて

 総務委員の私(三城)、白石支部長と熊本県支部総会に出席してまいりました。
校友会熊本県支部では毎年4月の第二土曜日(今年度は4月12日)を支部定時総会開催日と決めておられるとのことです。
 熊本県支部の木下支部長の許可をいただいた上で、総会の一部を紹介しますと、同志社校友会副会長の小嶋淳司がんこフードサービス株式会社会長による「より良い運営、活動の活性化」、同志社大学の村田晃嗣学長による「グローバル化時代、同志社大学が目指すもの」とのテーマで記念講話が行なわれました。
 小嶋副会長からは、校友会の支部・組織の強化について、新しい人間力としての「自主性」「主体性」のお話。
 村田学長は昨年の北九州支部総会での「同志社大学の将来構想」の講演の中で、グローバルな人物にして人材、人材にして人物を育てるとお話されましたが、本日の講話の中では「人材=タレント」「人物=キャラクター」といった表現を用いておられ、若者(学生)に対してモデルを示す必要があり、まさにそのモデルとして新島襄先生がなりえるとお話されました。
 その後、休憩時間を挟んで「懇親会」へ突入したわけでありますが、トイレにて小嶋副会長と一緒になりました。総会前に喫茶室で「がんこ高瀬川二条苑」のお話を聞いておりましたので、場所の確認をさせていただいたところ、リッツカールトン、私が学生時代にアルバイトをしたこともある酔心が話題となり、マンツーマンでの本日2回目の小嶋副会長からの講話をいただいた次第であります(私の勝手な思い込みかもしれませんが・・・)。

< 花岡山山頂からの熊本市街の景色 >
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 今回の熊本県支部総会への出席、私個人的には非常に楽しみにしておりました。
と言いますのは、私熊本出身ということで、学生時代には同志社大学熊本県人会に籍を置いており、当時の熊本県人会のメンバーの方々にもお会いできるのではと思ったからです。
 また、昨年の大河ドラマ「八重の桜」で一躍脚光を浴びました熊本バンドの結成の地として、昭和40年に「奉教之碑」が記念碑として花岡山山頂に建てられており、一度訪れたいとの願望があり、早目に熊本に到着し、総会前に花岡山に登ってまいりました。

< 仏舎利塔 >
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 当日の天気は曇りで、山頂から熊本市街の景色を観たあとに「奉教之碑」へ足を運びました。
同志社OBの勝手な思い込みで、「八重の桜」の影響もあり、かなりの観光スポットとなっているのではと思っていたのですが、観光客も少なく(5名程度)、花岡山公園界隈の案内図を見ないと、「奉教之碑」を探し出せないといった状況でした。
 花岡山といえば「仏舎利塔」が有名で、私が小学生の頃に地区の子供会の旅行で登ったことはありましたが、正面の階段から行きますと、「奉教之碑」は仏舎利塔の裏側になりますので、なかなか気付いてもらえる方も少ないのではと思った次第です。

< 奉教之碑 >
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「奉教之碑」の前には石製の長いすが数個設置されており、また左手には「熊本バンド奉教の碑」の説明のための案内板が設けられており、35名の名前が記されておりました。
  桜の花の時期も過ぎており、藤の紫とつつじの赤が、138年前に思いを馳せる上で非常に良い味を出しているような気がしました。
 車で行かれる場合には、仏舎利塔の裏側が駐車場となりますので、「奉教之碑」もすぐに見つけることが出来ると思われます。

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 熊本県支部総会への初めての参加。
熊本県支部校友会の皆様および他支部の上席役員の方々とお会いできたこと。
学生時代の熊本県人会のメンバーとの30年ぶりの再会、また、当時の県人会メンバーの近況等を知ることも出来ました。
木下支部長には、二次会までお誘いいただき深く感謝しております。誠にありがとうございました。